こんな経験から、私は、今、自信を持って言えることがあります。
それは、本当に安心できる社会とは、常に誰かに支えられている、常に誰かが見守ってくれている、そんな確信を持てる社会だと。
病気になったとき、年をとって体が動かなくなったとき、職を失ったとき・・・。
そんな不安なときに、誰かが自分を支えてくれる、こうした実感を持てる社会。
また、支えられる側だけでなく、支える側も喜びと満足を感じることができる社会。
私は、こんな社会をつくりたいと思います。
例えば、年金制度は世代を超えた支え合いの制度です。
地方交付税は地域を越えた支え合いの制度です。
私は、時代の変化の中で制度疲労をきたしている、こうした支え合いの制度をもう一度設計し直し、誰もが安心を感じることのできる社会を作り上げたいと思っています。
よく福祉は経済成長を阻害すると言われますが、そんなことはありません。
むしろ、安心こそが成長を促進すると信じています。
チャンレジが求められる時代だからこそ、何かあったときの安心を作り出す制度や仕組みにこそ、お金を使うべきなのです。
ののしりあいや、いがみあいからは何も生まれません。
今こそ、人と人が、お互いのことを配慮して支え合う、「良心」に満ちた社会を目指して、日本を変えていきたいと思います。 |