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2020.12.23

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全国高校生未来会議で3連覇を達成しました。

高校生未来会議2020に参加して、国民民主党を代表してプレゼンテーションをしました。参加した高校生による投票の結果、9つの政党の中で1位を獲得し3連覇を達成することができました。

 

若い皆さんの心に何か残るものがあったとしたら嬉しい限りです。参加された高校生の皆さん、運営の皆さん、ありがとうございました。 

 

以下、プレゼンテーションの概要です。

 

今から皆さんにちょっと厳しい現実の話をします。心して聞いてください。日本にはいろんな格差がありますが、一番深刻で、目立ちにくい格差が「世代間格差」です。

 

皆さん、考えてみたことありますか。これからの人生で一体いくらの税金と保険料を払うのか。そして、その見返りとしてどれくらいの行政サービスを受け取るのか、受け取ったのか。

 

例えば、義務教育で言うと、小学校の6年間で一人当たり約500万円、中学校3年間で一人当たり約300万円、高校3年間で一人当たり270万円程度の税金が使われます。つまり、高校卒業するまでに皆さん一人当たりに1000万円以上の税金が使われます。

 

一方、単純計算で言うと、平均年収500万円で40年働いたら生涯収入は約2億円。ここに10%の所得税がかかれば2000万円の税金を払うことになります。

 

こうした受益と負担を相殺してネットの額を計算したのが、「世代会計」です。それによると、今の60代はプラス4000万円、私の代でトントン。10代より若い世代はマイナス8300万円です。なんでこうなるのか。

 

今の制度は現役世代が、前の世代を支えるという仕組みになっているので、全ての年代が同じ人数だけいると全く問題ないのですが、少子高齢化で子どもの数がだんだん減っているから、若い世代ほど一人当たりの負担が大きくなるわけです。

 

この現状を米国の学者は「財政的幼児虐待」と呼びました。これを根本的に変えないと、若い世代の暮らしは良くならないのです。

ではどうすればいいか。

 

いくつかの改革が必要ですが、今日は3つ提案します。

 

①まず、若い人の世代の負担を軽くするための「若者免税」です。具体的には、30歳未満の若者には所得税と住民税をゼロにして税負担を軽減します。10代後半や20代は人生の土台を作る時期です。でも奨学金を返済したり、結婚資金を貯めたり、新しいビジネスに挑戦したりするのにお金がかかります。そこで若い世代を免税で応援しようとするものです。ポーランドでも同じような試みが行われています。

 

②しかし、なかなか若者政策は進みません。それは同世代の若い議員が少ないこともその一因です。そこで2つ目の提案として、被選挙権を18歳に引き下げ、高校生衆議院議員や大学生国会議員の誕生を可能にします。若い人の関心も高まるのではないでしょうか。

 

③もうひとつ重要なのは若い人の投票率を上げることです。そのため、3つ目の提案として、スマホ投票を可能にします。ちなみに、国民民主党は代表選挙でLINEで完結する選挙システムを導入しました。その結果、一般投票の投票率40%弱に対して、98%の投票率を実現しました。スマホ投票で若者の投票率を上げ政治参加を促したいと思います。

 

国民民主党は政策提案型の中道政党です。批判、反対だけでなく具体的な提案をしてきました。10万円の定額給付や小児がん患者の卵子・精子の保存の助成を実現しました。皆さんにも応援してもらいたい、これからの政党です。

 

最後に、皆さんにお願いがあります。私は皆さんに「夢を持って欲しい」とは言いません。なぜなら、ここに参加している皆さんは意識も高いし、いろんな意味で恵まれているから、夢を持とうと思えば持てるからです。だから皆さんにお願いしたいのは、夢を持てない人が同世代にもいることに思いを馳せて、そんな人が夢を持てるような社会作りに力を使ってもらいたいのです。それが何かの能力を持って生まれてきた者の責務だと私は思うからです。

 

「俺は俺の責務をまっとうする。」

そして「心を燃やせ」。

 

君たちは、君たちの責任を見つけ、まっとうして欲しい。

 

最後に、煉獄杏寿郎の言葉を送って終わります。

 

ありがとうございました。