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2020.12.29

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検査へのアクセス改善と精度管理の確立を急げ

羽田雄一郎参議院議員が亡くなったとの報に接し、いまだに信じられない気持ちです。昨年の参議院選挙で一緒に選挙カーに乗ったり駅前で街頭演説をしたことが昨日のことのように思い出されます。温厚でバランスの取れた方で、もっと一緒に働きたかったです。今はただ心からご冥福をお祈り申し上げます。

昨日、コロナが直接の死因だと判明しましたが、亡くなるまでの経緯をみると、やはり、検査・診療・保護(隔離)に迅速にアクセスできる体制を整えることが重要です。

国会の審議で何回も検査の拡充を求め続けてきましたが、昨日28日、厚生労働省は、新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査などを自己負担で受けられる医療機関と民間検査機関のリストをホームページ上で公表しました。

各機関の名称や住所に加え、検査費用や結果判明までの時間なども掲載されています。香川県もリストが出ているので県民の皆さんは参考にしてください。

〈自費検査を提供する検査機関一覧〉

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-jihikensa_00001.html

民間の医療機関も含め情報が整理されたことは一歩前進だと思いますが、やはり、いわゆる行政検査に限らず、安価で検査結果が迅速に出る精度の高い検査の普及が必要だと考えます。特に、感染拡大防止と経済の両立には不可欠だと思います。

検査の拡充に否定的な意見もあります。私も病床の逼迫を考えると闇雲に検査数を増やせばいいとは思いません。しかし、少なくとも希望する人が迅速に検査を受けられる体制の構築は必要です。

菅政権は携帯電話の値段を下げることに注力していますが、今一番下げなければならないのは検査の値段だと思います。検査の値段が下がれば検査にアクセスできる人の数も増えるでしょう。大量の検査を可能にするプール方式の検査などはもっと認めるべきです。

そしてもう一つ、国が責任を持ってやるべきなのは検査の精度管理です。精度管理もしていないのに民間検査の精度にケチをつけても仕方がありません。精度管理を行った上で民間検査における陽性情報も一元的に集約することも必要でしょう。田村大臣にはリーダーシップを発揮してもらいたいと思います。