2012年の総選挙で野に下るものの、なんとか小選挙区で当選。全国で大量に落選者が出て、四国地方、中国地方、九州地方で唯一の小選挙区当選者となる。
2009年一緒に当選した同期は143名いたが、再選できたのは5名のみ。選挙区当選は私と岸本周平さん(和歌山1区)の2名のみだった。
年金の減額(特例水準の解消)と消費税増税の必要性を訴えながらの選挙であったため、「あんたが年金減らした」「あんたが税金上げた」と高齢者の女性から言われた言葉は、今も強く心に残っている。
国会における総理との論戦を通じて、福島第一原発事故の汚染水処理の問題に解決策を提案したり、雇用関係予算のムダ遣いの改善に取り組み一定の具体的成果を出せたことが、一番印象に残っている。
2014年の総選挙で3回目の小選挙区当選を果たす。私の他に九州地方で2名の選挙区当選者が出たものの、依然として西日本の選挙事情は厳しいのが実状。
質問回数や議員立法の数などで衆参両議員を評価したNPOの調査で、3年連続で、「三ツ星議員」に選出される。
予算委員会で使用するブルーの「パネル」は、理事会等で与野党の議員から話題となる。難しい政策議論を、少しでも国民に分かりやすく伝えていければと日々改良を図っている。
2016年9月の民進党代表選挙には、「こども国債」の発行による子ども・子育て予算の倍増と、少子化の克服を訴えて出馬。残念ながら、代表にはなれなかった。
2017年9月まで、民進党幹事長代理を務める。